防火設備定期検査
防火設備検査とは?
平成25年に福岡市で診療所火災が発生した際、自動閉鎖するはずの防火設備が作動せず、10人が死亡、5人が負傷するという大事故が発生しました。
この後、防火戸・防火シャッター等の防火設備に起因する事故や、設備の不作動等による火災の拡大を抑制するため、防火設備に関する規制が強まり、2017年より 一定の条件を満たす対象物に、新に防火設備の定期検査・報告が義務化されました。
防火設備定期検査報告に該当する器具
・防火戸
・防火シャッター
・防煙シャッター
・耐火クロス製防火スクリーン
・防煙スクリーン
※定期報告制度の改正により、対象物件に設置された防火設備のうち,随時閉鎖式(火災による煙や熱を感知し,自動的に閉鎖すること)又は、作動できる防火設備(防火ダンパーを除く)が報告の対象となります。
報告には資格が必要です ~委託から報告まで(年1回)~
「定期報告書の提出について(お知らせ)」と書いたハガキが来たら・・
まずは、弊社までご連絡下さい。
定期的に実施させて頂いている既存消防設備点検がある場合にも、防火設備検査から報告まで幅広いお手伝いを致します。報告完了までの手順や、ご所有の建物が報告義務に該当物件しているのか等、お気軽にお問い合わせ下さい。